実家ノートJikka Note
片付け・整理

片付けを始める前に用意する道具と、当日の段取りリスト

実家の片付けは道具と段取りで疲れ方が段違い。用意しておくゴミ袋・軍手などの道具リストと、貴重品確保から3分類まで当日の段取りをまとめました。

和室に積まれた片付けの段ボール

片付けは「道具と段取り」で疲れ方が変わる

実家の片付けは体力勝負。道具がそろっていないと二度手間になり、無計画だと途中で力尽きます。始める前に、道具と当日の段取りを整えておきましょう。

用意しておく道具

  • ゴミ袋(分別用に数種類)・段ボール・ガムテープ
  • 軍手・マスク・エプロン(ホコリ対策)
  • 油性ペン・付箋(残す/処分の目印)・カッター
  • 掃除道具、必要なら脚立

当日の段取り

  • まず貴重品・重要書類を確保
  • 「残す・処分・保留」の3か所を決めて仕分け
  • ゴミの回収日・搬出方法を先に確認
  • 休憩をはさみ、無理のない範囲で区切る
現場から一言:いきなり手をつけると、ホコリと物の量に圧倒されて疲れ果てます。道具をそろえ、”今日はここまで”と範囲を決めるだけで、片付けは驚くほどスムーズになります。

持って行く道具リスト

現地で買えばよい、と思っていると、初日の午前中がホームセンター往復で終わります。持って行く物と、現地で買う物を分けておいてください。

持って行く 理由
作業用手袋(厚手) ガラス片、釘、木のささくれ。軍手だけでは貫通します
マスク 押し入れ・天袋のホコリは想像以上
養生テープと油性ペン 「残す/捨てる/保留」の貼り分けに
カッター、はさみ、ドライバー 梱包をほどく、家具を分解する
スマホの充電器・モバイルバッテリー 写真を撮り続けると一気に減ります
汚れてよい服・靴 実家の作業着はサイズが合いません
タオル、着替え 汗と汚れ。夏場は必須
常備薬、絆創膏 小さな怪我が多い作業です
現地で買う 理由
指定ごみ袋 自治体ごとに違う。事前に買えません
ひも(PPロープ) 本や布団を縛る。かさばるので現地で
段ボール スーパーやホームセンターでもらえることも
飲み物・氷 夏場は多めに

指定ごみ袋は着いてすぐ買ってください。これがないと、その日の作業が全部むだになります。ついでに、ごみカレンダーも役所やスーパーで手に入ることがあります。

当日の段取り(1日の流れ)

時間 やること
着いてすぐ 全部屋を写真に撮る。ブレーカーと水道の元栓を確認
午前の前半 貴重品・重要書類の確保。ここを最優先に
午前の後半 冷蔵庫と生ものの処分。においの元を断つ
必ず休む。夏場は無理をしない
午後の前半 その日の目標エリアを1か所だけ決めて片付ける
午後の後半 ごみをまとめ、出せる分を出す。次回持ち帰る物を車へ
帰る前 戸締まり、ブレーカー、水道。もう一度写真を撮る

「今日はこの1部屋」と決めるのが、いちばん効きます。家全体を見ながら動くと、部屋を行き来するだけで日が暮れます。

3つの箱と、3色のテープ

複数人で作業するときは、誰が見ても分かる仕分けが必要です。

  • 残す──持ち帰る、または別室にまとめる
  • 捨てる──分別ごとに袋を分ける
  • 保留──箱1つだけ。増やさない

家具や大物には、色分けした養生テープを貼って印にします。口頭で伝えると、「これ捨てていいの?」で全員の手が止まります。

安全のための確認

  1. 脚立を使う。椅子や座卓に乗らない
  2. 換気してから始める──長年閉め切った部屋はカビとホコリがこもっています
  3. 重い物は2人で──腰を痛めると、その後の予定が全部崩れます
  4. ガラス・刃物は最後にまとめる──袋の中で割れると危険です
  5. 夏場は午前中に集中する──エアコンが使えない家では、午後の作業は危険です
  6. ハチの巣を確認──軒下、物置、生け垣

終わったあとにやること

  • 次に来る日を、その場で決める(決めないと半年空きます)
  • 次回に必要な物をメモする
  • 粗大ごみの申し込みが必要なら、その日のうちに
  • 写真をきょうだいに共有する
  • 近所に一声かけてから帰る

よくある質問

Q. 1日で終わりますか
一戸建てなら、まず終わりません。3回に分けて進める前提で計画してください。→ 実家の片付け、遠方の場合のスケジュールの立て方

Q. 電気も水道も止まっています
作業が非常に困難になります。片付けの期間だけでも、電気と水道は使える状態にしておくことをおすすめします。→ 実家の水道・電気・ガスは止める?続ける?

Q. 車がありません
持ち帰る物は宅配便で送れます。ごみは収集に出すか、業者に頼んでください。レンタカーを借りる場合は、軽トラックが小回りが利きます。

Q. 何から手を付ければよいか、現地で迷います
迷ったら、貴重品の確保と冷蔵庫です。この2つは、いつ行っても正解です。→ 貴重品・重要書類、片付け前に確保すべきものリスト

ゴミの分別・回収日は自治体で異なります。大量の場合は回収業者の利用も検討し、各窓口でご確認ください。

実際に動くときの相談先

記事を読んで「うちの場合はどうするか」まで進むと、次は実務の相談先が必要になります。実家ノートを運営しているエムズグループでは、愛知・岐阜・三重で次のサービスを行っています。

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  • 便利屋エムズ ── 家財の片づけ、不用品の搬出、家具の移動、離れて暮らすご家族の生活サポート

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本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、医療・法律・税務・不動産取引などの個別の判断に関する助言ではありません。制度・費用は地域や時期により異なります。実際のご判断は、自治体および各分野の専門家にご相談ください。